Page 11-3 : むだ時間・1次遅れ 近似

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【 むだ時間・1次遅れ 近似 】
プロセスの動特性を実験的に調べる方法に、ステップ応答法がある。

そこで得られたS字形の応答を、左図のようにむだ時間要素と一時遅れ要素との組み合わせで近似する。そして、このむだ時間 L および時定数 T を基にして、PID 制御器のパラメータをチューニングする。■