Page 3-5 : 熱電対の結線法について
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【 熱電対の結線法 】
熱電対による温度測定システムの構成を、左図に示す。
補償導線は、およそ100℃以下で熱電対とほぼ同じ起電力をもつ線である。基準接点装置は、基準接点の温度を一定に保つか、基準接点温度に対応する熱起電力を発生させる装置であり、受信計器もしくは温度変換器に基準接点温度補償部がある場合は、不要である。
温度伝送器は、熱起電力を温度に比例した統一信号(4〜20mA DC)に変換する装置である。■