Page 4 : ダイアフラム

戻る



【 ダイアフラムについて 】
運動する部品と静止している部品のすきまにはられた分離用の薄膜で、これによって2つの領域や室にある液体や媒体がお互いに混ざり合うのを防ぐものである。

ダイアフラムは以下の3つに分類される。
・もっぱら分離するのが目的で、2つの室の間の圧力差のないもの。
・分離膜として作用する固定用ダイアフラム。運動はほとんど受けないもの。
・動く部品と静止している部品の間を密封するために使用される運動用ダイアフラム。 この場合、一般に力や圧力の伝達も行う。

ダイアフラムを分類するもうひとつの方法
・平形ダイアフラム(Flat diaphragm):折り返し部分を持たないか、あるいは180度以下の折り返し部しかもたないもの
・転動形ダイアフラム(Rolling diaphragm):180度折り返されるもので、シリンダとピストンが相対運動するとき、ダイアフラムの一方の面はシリンダまたはピストンの側壁から転がり接触しながら離れ、もう一方の面は側壁と転がり接触し始めるような構造に作られたもの

http://www.nok.co.jp/sonota.html
から一部引用