研究内容

Research Content

研究テーマ

 

 ◆分子シミュレーションを用いた生体分子の構造機能解析

 

・核酸分子に対する分子シミュレーション解析 

 RNAは,一本鎖のポリヌクレオチドが部分的に折りたたまれ,特徴的な立体構造を形成することで,その機能を発揮していると考えられます。研究室では、このRNAの立体構造やRNAと結合する分子との間に働く分子間相互作用を、量子化学計算や分子動力学計算などの計算化学的な手法を用いて解析し、RNAの構造と機能について研究を進めてきいます。特に、低分子化合物やタンパク質など様々な分子に特異的に強く結合することができるアプタマーと呼ばれるRNA分子に対して、現在精力的に研究を進めています。

  • コンピュータ支援による医薬品分子の設計 / 計算化学を用いた新機能性核酸の分子設計

 

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 ◆ゲノムシーケンス解析

 

 

 

 ◆分子構造をAR技術により表示できる携帯端末の開発

 AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を用いて、分子の立体構造を表示するアプリの開発を進めています。本研究では、分子の立体構造と構造式の直接的な関係性を理解できるよう、ARマーカーに独自のアイデアと技術を導入し、従来の情報的なシステムとは異なる「化学教育教材を指向したAR技術を用いた分子の立体構造表示システム」の開発を目指しています。

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研究室の様子

互いの研究で議論し合うことも

RNAの分子モデリング解析

初めての学会参加。日本学術振興会特別研究員でもある大学院の先輩の発表はポスター賞に。

卒業研究発表に向けた発表練習

スパコン並みの性能を誇る研究室のワークステーション。そのメンテナンスも自分たちで。

互いの研究で議論し合うことも

互いの研究で議論し合うことも

互いの研究で議論し合うことも