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乾燥アルゴンガスを吹き付けることによるメチレンブルー/酸化チタンナノ微粒子膜の色変化

色素増感太陽電池の負極として用いられている酸化チタンナノ微粒子膜にメチレンブルーを吸着させた。
メチレンブルー/酸化チタンナノ微粒子膜において溶媒蒸気により色が変化する現象（ベイポクロミズム）を見出した上の動画は大気条件下（湿度50％）の試料に乾燥アルゴンガス（湿度0%）を吹き付けたときに撮影したものである。この色変化は湿度の変化により、メチレンブルーの会合状態が変化するためだと考えている。
R. Ishizaki and R. Katoh, Chem. Phys. Lett. 652 (2016) 36-39.

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