地球環境の未来を見据えて,日大発の先端研究を世界に発信する

地球温暖化対策技術としての二酸化炭素回収・貯留(CCS: Carbon-dioxide Capture and Storage)プロセス構築に向け,ガス吸収液の開発と評価を行っています。また,超臨界流体を含む混合物の特性を調べ,『地球にやさしい』省エネルギー分離プロセスの開発を目標に研究しています。さらに,近年注目されているイオン液体など機能性流体の熱力学的特性の解明を目指しています。

最新情報

2017年12月29日
J. Chem. Eng. Dataで論文がwebリリースされました。Linkはこちら
2017年12月16日
第8回福島地区CEセミナー(郡山,日本大学工学部)にて,研究発表しました。詳細はこちら
安達光くん,高橋拓己くんが,ポスター発表優秀賞を受賞しました。
学科HPに掲載されました。
2017年12月9日
日本大学工学部第60回学術研究報告会にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年12月2日
西海英雄先生(法政大学名誉教授・日本大学工学部上席研究員)と松田圭悟先生(山型大学理工学研究科准教授)をお招きし,レジェンドシンポジウム2017を開催しました。
2017年11月23日
第8回イオン液体討論会(小金井,東京農工大学)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年11月11日
The 11th International Conference on Separation Science and Technology (ICSST2017) (Busan, South Korea)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年11月9日
第6回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア2017(郡山,ビッグパレットふくしま)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年11月8日
第39回日本熱物性シンポジウム(つくば,産業技術総合研究所)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年11月1日
日本学術振興会 科学研究費助成事業(科研費)審査委員表彰状授与式(市ヶ谷,日本大学本部)が,執り行れました。Linkはこちら
2017年10月27日
客員教授・金久保光央先生(産業技術総合研究所),客員研究員・牧野貴至先生(産業技術総合研究所)が来室され,ディスカッションしました。
2017年10月26日
「化学・バイオ産業セミナー」で,研究室で取り組んでいるテーマと産業界との結びつきについて説明しました。
2017年10月16-18日
山形大学大学院理工学研究科・松田研究室と合同で,プロセスシミュレータ講習会 Part2を開催しました。
2017年9月29日
日本学術振興会 科学研究費助成事業(科研費)審査委員表彰が決まりました。Linkはこちら
2017年9月21日
化学工学会第49回秋季大会(名古屋,名古屋大学)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年9月10日
受験生のためのオープンキャンパス2017(日本大学工学部)にて,研究紹介を実施しました。
2017年9月6日
(国研)科学技術振興機構 研究成果展開事業 地域産学バリュープログラムに,採択されました。Linkはこちら
2017年9月6日
客員教授の都築先生(産総研)をお招きし,セミナーを開催しました。
2017年8月30,31日
山形大学大学院理工学研究科・松田研究室と合同で,プロセスシミュレータ講習会を開催しました。
2017年8月11日
The 5th international symposium on "Aqua Science and Water Resources (ISASWR'17)"(福岡,福岡大学)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年8月5,6日
オープンキャンパス2017(日本大学工学部)にて,オープンラボ・研究紹介を実施しました。
2017年7月29日
産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所の一般公開2017にて,講演・展示説明しました。
2017年7月24日
客員教授の古屋先生(産総研)にお越しいただき,中間報告会を実施しました。
2017年5月26日
分離技術会年会2017(川崎,明治大学)にて,研究発表しました。Linkはこちら
2017年5月1日
客員教授・金久保光央先生(産業技術総合研究所),客員研究員・牧野貴至先生(産業技術総合研究所)が来室され,ディスカッションしました。
2017年4月1日
8名の卒業研究生(B4)の配属が決定しました。
最新情報案内 最新情報一覧・詳細はコチラ

地球温暖化を防止するためにCO2吸収の新技術開発に挑む

将来,世界の科学・技術をリードすることが期待される若手,女性,地域の研究者への研究支援及び「新成長戦略」に掲げられたグリーン・イノベーション,ライフ・イノベーションの推進を目的とした,2010年度独立行政法人日本学術振興会(JSPS)公募の「最先端・次世代研究開発支援プログラム」に,研究課題「イオン液体を利用した二酸化炭素物理吸収プロセスの構築」が採択されました。
本研究では,室温程度で駆動可能なガス吸収液(イオン液体)を合成し,ガス溶解メカニズムを解明するとともに,熱力学物性推算モデルからガス吸収効果や平衡物性と輸送物性との関連性を明らかにし,低コスト型温室効果ガス吸収プロセスの構築を目指します。

イオン液体-CO2吸収・再生プロセス


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